INTRODUCTION

ミュージカルの2大聖地の観客を虜にした 2015年版伝説のプログラム!

日本が誇る国際派スター渡辺 謙。2003年の『ラストサムライ』でアカデミー賞®候補になった彼は、2015年にミュージカルの聖地NYでブロードウェイ・デビューを果たし、トニー賞ミュージカル部門の主演男優賞にノミネートされる快挙を成し遂げた。その伝説のプログラムこそ、バートレット・シャー演出の『The King and I 王様と私』だ。2015年4月16日の本公演開幕と同時に批評家の絶賛を浴びた本作は、トニー賞9部門の候補になり、ミュージカル部門のリバイバル作品賞はじめ4部門を受賞。チケット入手困難な人気作品としてロングランを記録した。その評判は、もうひとつのミュージカルの聖地ロンドンにも波及。2018年7月3日(プレビュー開始は6月21日)から約3カ月間、ウエストエンドのパラディウム劇場で上演され、ブロードウェイ公演に勝るとも劣らない人気を博した。この感動を世界中の人々と共有したい。そんな思いから誕生したのが、最新のロンドン公演を映像に記録した本作だ。

今の時代にこそ輝きを放つ古典

物語の舞台は、1860年代初頭のシャム(現在のタイ王国)。英国人女性アンナは、シャム王の夫人たちと子供たちの家庭教師をするために、息子を連れてバンコクにやって来る。すぐに子供たちと仲良くなるアンナだが、専制君主の王とは事あるごとに衝突。しかし英国公使の接待にアンナが一役買ったことをきっかけに、王とアンナの心は通いあっていく……。
リチャード・ロジャース(作曲)&オスカー・ハマースタインⅡ(脚本・作詞)の代表作として名高いこのミュージカルは、1951年ブロードウェイで初演。56年に映画化。その後も再演を重ねている。その中にあって2015年版が特に輝きを放つのは、“異なる文化的背景を持つ者同士の相互理解“という現代的なテーマを打ち出した点。水と油のように相容れない価値観を持つアンナと王が、考えをぶつけ合いお互いへの理解を深め、感謝と尊敬の心で結ばれていく姿は、多様性の時代に何が必要なのかを表し、今こそ観るべきミュージカルとして、人々の心を捉えたのだ。

カリスマ性を発揮した渡辺 謙 & 大沢たかおも加わった豪華キャスト!

王様を演じるのに欠かせないカリスマ性と威厳を演出家バートレット・シャーに見初められ、シャム王役に抜擢された渡辺 謙。単なる暴君ではなく、強国の脅威にひとりで立ち向かう王の孤独を繊細に表現した演技には、アジアの俳優ならではの感性が光る。その王に反発しながら惹かれていくアンナ役は、本作でトニー賞ミュージカル部門の主演女優賞を受賞したケリー・オハラ。アンナと王がダンスを通じ心通わせる「Shall We Dance?」の名場面では、渡辺 謙との息の合ったパフォーマンスで魅了する。さらに日本からはミュージカル『ファントム』やTVドラマ「Jin-仁-」でおなじみの大沢たかおが、シャム王の忠実な家臣であるクララホム首相役で参加、迫力ある演技を披露している。

※本作品は2018年8月
ロンドンのパラディウム劇場にておこなわれた公演の
生中継映像を収録した作品になります。

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